「柔らかな風と共に、夜を過ごさんことを」・・・旧貴族の挨拶の中では珍しく耳障りのいい言葉よ。

眠くなったところを襲われないためにも、お昼は穀物よりも肉類ね。

起きなさい！日の出前の2時間は、徹夜した哨兵疲れている時間帯よ、絶好のチャンスなんだから！

厄介の天気ね。雷の音は感知能力に影響を与えるわ。

早く傘の下に入りなさい！君が病気になって体を壊したら、復讐する相手がいなくなっちゃうじゃない。

貴族たちの古い仕来りなんて・・・聞き流してちょうだい。いつか私みたいに、何百条もの仕来りを暗記させられても、本気にしなくていいから。

私と西風剣術について学びたい？一人前になった君に復讐するのも、悪くないわね。

騎士と貴族の仕来りは似ているわ。ただ、騎士は小難しいところが簡略化されているの。

西風騎士団遊撃小隊隊長、「波花騎士」エウルア・ローレンスよ・・・ぞう、ローレンス。私は罪人の末裔、いずれ騎士団を裏切る者。今彼らへの復讐の計画を立てている最中なの。

酒場の客が多くて、相席をする時かな。ローレンス家の人だと知った途端、威張ってくる人や挑発する人、意地悪する人があちこちからやってくるの。もう、そんなんじゃお酒も飲めなくなるじゃない。

涼しくなるようなことが好きね。キンキンに冷えたお酒とかドリンクを飲んだり、峡谷の峠に座って風にあたったり、ドラゴンスパインの湖に飛び込んで浸かったり。湖のそばを歩いていたら、私に氷水の中に引きずり込まれる、なんてこともあるかもね

罪人の経歴なんて、知っても得しないわよ？どうせ何をやったって敵視されるし、危険人物と見なされてしまう。これでも今は大分ましになったのよ、 騎士団に入っていなかった頃は、鹿狩りもモンドショップも私に物を売ってくれなかった。だから、野外で狩りをしては、食料を自分で調達していたの。

霧氷花よ。その花から作られる粉末は、骨笛の音色をより透き通るようにする効果があるの。どうして霧氷花は数が少ないのかしら…

私たちって、実は少し似ていると思わない？ほら、モードからすれば二人とも「外来者」でしょ。ただ、君は私と違って皆に歓迎されているけど、私はいつも警戒されて、敵意を向けられる・・・

遊撃騎士の役目は、自由に攻撃を仕掛けたり、敵の側面から攻撃して牽制したりすること。ルールが少なくて、私にぴったり！

西風騎士団に入ったからには、基本の職務くらい全うするわ。じゃないと、毎日ダラダラと過ごしている人以下になっちゃうじゃない。たとえ罪人でもそんな恥はかけないわ。

敵の内部に潜入すれば、簡単に復讐ができるでしょ？だから騎士団に入ったの。

骨笛の子守唄が聞きたい？永遠に目が覚めなくなるけど・・・どういう復讐の仕方はつまらないわ。