私を連れて外に出る回数が多いですね。あなたもファラオへの敬意を持つようになったと言う事でしょうか？良い事です。では、そろそろ貴方にもメジェド神の恩恵を与える事にしましょうか。はい、白き御衣です！なぜそのようにたじろぐのです？後ずさるのです！待ちなさい！一緒に着ましょう！きっと似合いますから！こら、ペアルック出ませい…！

えっ？知っていた？最初から？あっ、強がりはいけませんよ！まさかそんな…まさか、そんな…ね？

メジェド様と私が、このような高い格で一つとなる……いえ、あくまで私などにできるのは、み姿が良いところ。思い上がるつもりかはありません。ですが、我が同盟相手よ、大義です！この姿になった私を目にする事を許します！そっ、そんなにまじまじと見ないでください…実は御衣を用いてサマードレスなどを繕って見たのです。にっ、似合うでしょうか？

この霊基は魔力を消耗しやすいのでしょうか？それともメジェド様が魔力を吸い上げている？氷菓子を用意しなさい。いえ、私の喉が渇いてしまったのではなく、ファラオと神々への貢物として、必要なのです

それは具体的にはどのようにしたら、身につくものでしょうか？

オジマンディアス様！？こっ、このような姿で、申し訳ありません！直ぐに着替えてまいります、普段の霊基で…えっ？『普段の装いも悪くないが、そのような衣もよく映えておるわ』……ですか？ありがとうございます、ファラオ…！

いい加減に、いっ、いい加減になさい！そろそろ霊気再臨するのです。いつまで下から中を覗こうとするのです？

あぁ、シェヘラザード。ご機嫌いかがですか？貴方とは妙に気が合います。静かな夜、また物語を聞かせてください。えっ、今は忙しい？新しい保険を探している？…あぁもう、どれだけ心配性なんですか、貴方は？

あっ、あぁ、オジマンディアス様、合わせる顔もござません。