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無駄な殺しは認めない。不利な条件を自軍に課してまで戦った理由は何なのかなぜここまで追い込まれても人間界から撤退しないのか俺はお前と話してみたい
無駄な殺しは認めない。不利な条件を自軍に課してまで戦った理由は何なのかなぜここまで追い込まれても人間界から撤退しないのか俺はお前と話してみたい
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無駄な殺しは認めない。不利な条件を自軍に課してまで戦った理由は何なのかなぜここまで追い込まれても人間界から撤退しないのか俺はお前と話してみたい
無駄な殺しは認めない。不利な条件を自軍に課してまで戦った理由は何なのかなぜここまで追い込まれても人間界から撤退しないのか俺はお前と話してみたい
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深刻な人手不足の解消、組織運用、ノウハウの蓄積、一般兵への教育、やるべきことは山積みだ。ゼロに近い状態から軍を再建するのはそれこそ茨の道どころじゃない険しさだろうだからこそ俺はエキドナに聞いてみたい。あのときからずっと聞いてみたかった
深刻な人手不足の解消、組織運用、ノウハウの蓄積、一般兵への教育、やるべきことは山積みだ。ゼロに近い状態から軍を再建するのはそれこそ茨の道どころじゃない険しさだろうだからこそ俺はエキドナに聞いてみたい。あのときからずっと聞いてみたかった
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お前たちを倒した後、だが俺を出迎えたのは民衆の歓喜の声でもなければ王からの莫大な褒美でもない。奇異と畏怖と猜疑心が入り混じった視線。それだけだった
お前たちを倒した後、だが俺を出迎えたのは民衆の歓喜の声でもなければ王からの莫大な褒美でもない。奇異と畏怖と猜疑心が入り混じった視線。それだけだった
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俺はなぜ命をかけてこんな世界を守ったんだろうか。俺はなぜ魔王軍と戦ったんだろうか。全てがどうでもよく思えた。俺は元々根無し草だから帰る場所なんてない。町から町へあてもなく彷徨っていた
俺はなぜ命をかけてこんな世界を守ったんだろうか。俺はなぜ魔王軍と戦ったんだろうか。全てがどうでもよく思えた。俺は元々根無し草だから帰る場所なんてない。町から町へあてもなく彷徨っていた
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いいでしょう勇者レオ。仕えるべき相手 守るべき相手を見誤った悲しき勇者よ。あなたの志望動機に嘘偽りはない。そう信じます
いいでしょう勇者レオ。仕えるべき相手 守るべき相手を見誤った悲しき勇者よ。あなたの志望動機に嘘偽りはない。そう信じます
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なぜかは分からない。その時もう俺を受け入れてくれるのは魔王軍以外にない。そう思ったんだそうして俺は徹夜で自己アピールを考え、プレゼン資料を作り、果てなき砂の海を渡り、いくつもの険しい山を越えてここまで来た世界が俺を殺そうというのなら俺が世界を殺してやる
なぜかは分からない。その時もう俺を受け入れてくれるのは魔王軍以外にない。そう思ったんだそうして俺は徹夜で自己アピールを考え、プレゼン資料を作り、果てなき砂の海を渡り、いくつもの険しい山を越えてここまで来た世界が俺を殺そうというのなら俺が世界を殺してやる
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俺の性格面に多少問題があるのは認める。だがたった1人で四天王を倒した腕前はそれを補って余りあるアピールポイントのはずだ。それぞれがどう破れたか知ってもらうことを採用の足がかりとしたい
俺の性格面に多少問題があるのは認める。だがたった1人で四天王を倒した腕前はそれを補って余りあるアピールポイントのはずだ。それぞれがどう破れたか知ってもらうことを採用の足がかりとしたい
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過去は忘れよう!今は未来を見据える時だ!希望に満ちた明日へと踏み出す時だ!ともに愚かな人間どもを滅ぼし魔族の千年王国を作るため神聖魔王軍への入団を希望する!
過去は忘れよう!今は未来を見据える時だ!希望に満ちた明日へと踏み出す時だ!ともに愚かな人間どもを滅ぼし魔族の千年王国を作るため神聖魔王軍への入団を希望する!
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今の魔王軍の現状は知っている!深刻な人手不足にあえぎ辛酸をなめていることだろう!なにせそこまで追い込んだのはこの俺だ!
今の魔王軍の現状は知っている!深刻な人手不足にあえぎ辛酸をなめていることだろう!なにせそこまで追い込んだのはこの俺だ!
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結局俺は1人で旅を続け 1人でエキドナを倒し 1人で魔王軍を滅ぼしたんだ。こんな強い勇者だぞ。採用してくれたっていいだろ
結局俺は1人で旅を続け 1人でエキドナを倒し 1人で魔王軍を滅ぼしたんだ。こんな強い勇者だぞ。採用してくれたっていいだろ
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