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万人に等しく光を与えよう。それこそが天才の成すべき業カルマだ! 『W・F・Dワールド・フェイス・ドミネーション』!! ぬぁっはっはぁ!
万人に等しく光を与えよう。それこそが天才の成すべき業カルマだ! 『W・F・Dワールド・フェイス・ドミネーション』!! ぬぁっはっはぁ!
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サーヴァント、キャスター。トーマス・アルバ・エジソンである! 顔のことは気にするな! これはアメリカの象徴である!
サーヴァント、キャスター。トーマス・アルバ・エジソンである! 顔のことは気にするな! これはアメリカの象徴である!
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わっはっはっはっはっはっ! マスターもアメリカという二律背反の国家を分かってきたようだな。我々は、未熟にして最強なのだよ!
わっはっはっはっはっはっ! マスターもアメリカという二律背反の国家を分かってきたようだな。我々は、未熟にして最強なのだよ!
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1%のひらめき、それがあればあとは努力で事足りる。なぁに、存在するかも分からぬ状態で一万種類の素材を試す以上に辛いことはそうそうあるまい
1%のひらめき、それがあればあとは努力で事足りる。なぁに、存在するかも分からぬ状態で一万種類の素材を試す以上に辛いことはそうそうあるまい
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良いかい、マスター。偉大になるのではない、君は既にして偉大なのだ。君たちが私のあとに続き、君のあとには誰かが続く。それが……人間の道程みちのりだ
良いかい、マスター。偉大になるのではない、君は既にして偉大なのだ。君たちが私のあとに続き、君のあとには誰かが続く。それが……人間の道程みちのりだ
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これ、大統王の御前であるぞ。大統王って何かって? そんなもの、私が発明した称号に決まっているだろう!
これ、大統王の御前であるぞ。大統王って何かって? そんなもの、私が発明した称号に決まっているだろう!
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ふっ、ふっふっふっふ……嫌な名前を聞いたなぁ。テスラがここにいるだとぉ……? よろしい! 発明王世界一決定戦だぁ! ゴングを鳴らせぇ!
ふっ、ふっふっふっふ……嫌な名前を聞いたなぁ。テスラがここにいるだとぉ……? よろしい! 発明王世界一決定戦だぁ! ゴングを鳴らせぇ!
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おや、ブラヴァツキー夫人。私の知る夫人とはちょっと年が違うな。ん? 私はまるで違うって? うん、確かに。ヒゲは濃くなったな
おや、ブラヴァツキー夫人。私の知る夫人とはちょっと年が違うな。ん? 私はまるで違うって? うん、確かに。ヒゲは濃くなったな
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ジェロニモか。同じ時代を生きた人間として、敬意を表すべきなのだろうが、彼にとっては私の敬意など不要であろう
ジェロニモか。同じ時代を生きた人間として、敬意を表すべきなのだろうが、彼にとっては私の敬意など不要であろう
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バッドテイスト? いいか。一つだけ、言っておく。私の前で……ニコラ・テスラの話はするな! 断じてなぁ!!
バッドテイスト? いいか。一つだけ、言っておく。私の前で……ニコラ・テスラの話はするな! 断じてなぁ!!
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エレナ「ふうっ。結構体力使うのね、レースって」獅子「そんな時こそ、このエジソン特製のパワードリンクだっ!」紳士「それよりも、テスラ式筋肉マッサージはいかがかな?」
エレナ「ふうっ。結構体力使うのね、レースって」獅子「そんな時こそ、このエジソン特製のパワードリンクだっ!」紳士「それよりも、テスラ式筋肉マッサージはいかがかな?」
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エレナ「こういうものは、順位よりも、どう自分が満足できたかだと思うの」紳士「その通りだとも」獅子「そう! 重要なのは、エレナくんのストレス解しょ……ン、ンン! なんでもないぞ」
エレナ「こういうものは、順位よりも、どう自分が満足できたかだと思うの」紳士「その通りだとも」獅子「そう! 重要なのは、エレナくんのストレス解しょ……ン、ンン! なんでもないぞ」
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紳士「絶好調! と言っておこうか」獅子「うむ。貴様に同意するのはシャクだが……ぜっ こう ちょう ! と言っておこう!」エレナ「ゆっくり休んで、次に備えましょう」
紳士「絶好調! と言っておこうか」獅子「うむ。貴様に同意するのはシャクだが……ぜっ こう ちょう ! と言っておこう!」エレナ「ゆっくり休んで、次に備えましょう」
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獅子「これはいかんぞ……牢獄に囚われるなどとは……」紳士「せっかくレースで彼女にストレス解しょ、ごほん! えほん、おほん!」エレナ「んん~、なかなか出来ない体験よね。これ」
獅子「これはいかんぞ……牢獄に囚われるなどとは……」紳士「せっかくレースで彼女にストレス解しょ、ごほん! えほん、おほん!」エレナ「んん~、なかなか出来ない体験よね。これ」
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エレナ「穴堀りって、結構それはそれで楽しいかもしれないわね!」獅子「我が直流に掛かれば、穴掘りなど簡単簡単!」紳士「交流ドリルこそ最強に決まっているだろ! どこまでも堀り進める」
エレナ「穴堀りって、結構それはそれで楽しいかもしれないわね!」獅子「我が直流に掛かれば、穴掘りなど簡単簡単!」紳士「交流ドリルこそ最強に決まっているだろ! どこまでも堀り進める」
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エレナ「ずっと掘り続けるのも疲れちゃうし、休み休み行きましょうね。ふぅっ」紳士「おお。こんなところにクッションがあるぞ」エレナ「あらホント? 白くてフワフワで最高ね!」獅子「私だ私! クッションじゃない!」
エレナ「ずっと掘り続けるのも疲れちゃうし、休み休み行きましょうね。ふぅっ」紳士「おお。こんなところにクッションがあるぞ」エレナ「あらホント? 白くてフワフワで最高ね!」獅子「私だ私! クッションじゃない!」
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エレナ「いっちば~ん! やったわね!」獅子「うむ! この調子で行けば、優勝も狙えそうだ」紳士「優勝間違い無しと私は言おう。何故ならば、神なる雷霆を地上に現し──」獅子「貴様が前に出て喋ってどうする、このパツパツスーツがぁーーっ!!」エレナ「まあまあ」
エレナ「いっちば~ん! やったわね!」獅子「うむ! この調子で行けば、優勝も狙えそうだ」紳士「優勝間違い無しと私は言おう。何故ならば、神なる雷霆を地上に現し──」獅子「貴様が前に出て喋ってどうする、このパツパツスーツがぁーーっ!!」エレナ「まあまあ」
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エレナ「ゴーールッ! スーッと行けちゃったわね。マスターに応援してもらったおかげかしら?」紳士「それもあるだろう。だが、我らの助力あればこそでもある!」獅子「うむ! 全くその通り!」エレナ「うっふふ。アタシたち、息ピッタリね」
エレナ「ゴーールッ! スーッと行けちゃったわね。マスターに応援してもらったおかげかしら?」紳士「それもあるだろう。だが、我らの助力あればこそでもある!」獅子「うむ! 全くその通り!」エレナ「うっふふ。アタシたち、息ピッタリね」
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紳士&獅子「ゴォーーーールッ!!」エレナ「うわっ、ビックリしたぁ。二人とも仲がいいのね。うふふっ、よくってよ?」獅子「いや、その、今のは偶然というか……」紳士「言うな。我らの胸に秘めておくしかあるまい」
紳士&獅子「ゴォーーーールッ!!」エレナ「うわっ、ビックリしたぁ。二人とも仲がいいのね。うふふっ、よくってよ?」獅子「いや、その、今のは偶然というか……」紳士「言うな。我らの胸に秘めておくしかあるまい」
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獅子「我ら三名の力をもってすれば当然ではあるが……穴掘りナンバーワンと言われても、実はあまり嬉しくなぁ~いっ!」紳士「くくっ、モグラだな。モグラライオンだな」エレナ「こぉーら、からかわないの。それに、穴掘りナンバーワンだって素敵よ?」
獅子「我ら三名の力をもってすれば当然ではあるが……穴掘りナンバーワンと言われても、実はあまり嬉しくなぁ~いっ!」紳士「くくっ、モグラだな。モグラライオンだな」エレナ「こぉーら、からかわないの。それに、穴掘りナンバーワンだって素敵よ?」
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エレナ「えっ? アタシたちが一番穴掘ってたってこと?」紳士「なんと。つい本気を出してしまったがそうなったか」獅子「これが……直流の真の力、その一端だと言うのか。素晴らしい。これは素晴らしいことなのでは……!」紳士「はぁ~!?」エレナ「はーいはい。いちいちイライラしないの。喜びましょう? やったね!」紳士「ん、うむ。やったぞ!」
エレナ「えっ? アタシたちが一番穴掘ってたってこと?」紳士「なんと。つい本気を出してしまったがそうなったか」獅子「これが……直流の真の力、その一端だと言うのか。素晴らしい。これは素晴らしいことなのでは……!」紳士「はぁ~!?」エレナ「はーいはい。いちいちイライラしないの。喜びましょう? やったね!」紳士「ん、うむ。やったぞ!」
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エレナ「ちょっと疲れたわね~。たくさん掘った訳だから、休みましょう」獅子「賛成である! ……んごごzzz」紳士「天才にも、休息は必要だな……ぐががzzz」エレナ「あら、二人とも立ったまま寝ちゃった。うふふっ、こんなに大きいのに、子供みたいね」
エレナ「ちょっと疲れたわね~。たくさん掘った訳だから、休みましょう」獅子「賛成である! ……んごごzzz」紳士「天才にも、休息は必要だな……ぐががzzz」エレナ「あら、二人とも立ったまま寝ちゃった。うふふっ、こんなに大きいのに、子供みたいね」
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エレナ「優勝ね! まさか本当に優勝出来ちゃうなんて。出来たらいいなって思っていたのは本当だから、素直に喜ぶわ! わーい! やったーっ!!」獅子「見ろテスラ……エレナくんがこんなにも嬉しそうに──」紳士「ああ。我々の見たかった姿だ。まぶしい笑顔だ。どんな交流や直流よりもまぶしいぞ!」獅子「うん。どんな直流や交流よりもまばゆい、最高の笑顔だな……」エレナ「マスター、応援ありがとう! それから二人とも! 頑張ってくれて嬉しいわ! 好きよ♪」
エレナ「優勝ね! まさか本当に優勝出来ちゃうなんて。出来たらいいなって思っていたのは本当だから、素直に喜ぶわ! わーい! やったーっ!!」獅子「見ろテスラ……エレナくんがこんなにも嬉しそうに──」紳士「ああ。我々の見たかった姿だ。まぶしい笑顔だ。どんな交流や直流よりもまぶしいぞ!」獅子「うん。どんな直流や交流よりもまばゆい、最高の笑顔だな……」エレナ「マスター、応援ありがとう! それから二人とも! 頑張ってくれて嬉しいわ! 好きよ♪」